2010年3月26日金曜日

三人の大長老の意見

二因か三因でまだご心配の方に参考までにミャンマーの大長老のご意見です。

レーディーサヤドー
勝義諦と世俗諦を分けて理解することができ、道・果・涅槃を求める意欲が強いと三因と思っていいのではないか。

ティッカ・サヤドー
サマタ瞑想をして似相(例:強い光などが見える)に達することができれば三因。
ヴィパッサナー瞑想において名色の生滅をはっきりと洞察することができる生滅智に達することができるなら三因。

このレベルに達していない人が心配すると思うので参考にあまりなりませんが・・・


モーゴッ・サヤドー
二因か三因かが分かるのは仏陀の領域なので、そのような分からないことを心配などする暇があればしっかり瞑想して、生滅智のレベルに達することができれば自信を持って自分は三因だと思って良い。

上板橋の滞在中のウ・オーバーサ長老に教えていただきました。
ありがとうございました。

長老は月に一回ダンマパダの註釈書を講義しています。

次回は4月18日(日曜日)
13:00から一時間瞑想
15分ほど休憩の後、勉強会が17:00ぐらいまでの予定です。

会場
ミャンマー文化福祉協会 MWCA
(地域住民との関係上、お寺とは呼んでいません)
板橋区仲町39-1 



幸せでありますように。